Q.225マナー・ルール

「ラク!」と聞こえたらどうする?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

「ラク!」は、落石(らくせき)を知らせる合図です。石を落としてしまったときや、上から石が落ちてくるのを見つけたときに、大きな声で「ラク!」と叫んで周りに知らせます。聞こえたら、上を見て石の位置を確かめ、すぐに岩陰や斜面の脇に身を寄せ、頭を守りましょう。上を見る余裕がない時は、ザックで頭を守って身を低くします。

聞こえたときの行動

「ラク!」が聞こえたら 1 上を見る 石がどこから来るか確認 2 避ける 岩陰や落ちる線の外へ 3 頭を守る ザックや腕で頭を覆う 4 知らせる 下にいる人にも「ラク!」
「ラク!」が聞こえたら

自分が石を落としたとき

  1. すぐに大声で「ラク!」と叫ぶ
  2. 石が止まるまで、下の人に向けて繰り返し叫ぶ
  3. 止まったら、下の人にけががないか確認する

「申し訳ない」と思って声を出しそびれるのが一番危険です。石を落としたら、ためらわずに大声で知らせましょう。

落石が起きやすい場所

場所特徴
ガレ場浮いた石が多く、踏んだだけで落ちる(ガレ場・ザレ場はどう歩く?)
岩場・鎖場上を歩く人が石を落としやすい(岩場の歩き方は?怖いときはどうする?)
雪渓雪の上を石が音もなく転がってくる(雪渓はどう歩く?夏でもアイゼンは必要?)
雨の後・雪解けの時期地盤がゆるみ、自然の落石が増える

落石から身を守る準備

  • 落石の多いコースではヘルメットをかぶる(落石を防ぐには?落ちてきたらどうする?)
  • ガレ場では人の真下や真上を歩かない
  • 前の人と間隔をあけ、上の人が通過するのを待つ
  • 休憩はガレ場の下や崖の下を避ける

北アルプスの一部のコースなどでは、自治体や関係団体がヘルメットの着用を勧めています。行く山の情報を確認しましょう(落石を防ぐには?落ちてきたらどうする?)。

出典・参考:長野県 山岳高原観光課 資料(高山病の予防と対処)(2026年11月時点で確認)

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