登山道は、登山者もトレイルランナーも使う道です。トレイルランナーは、追い越しやすれ違いの前に声をかけ、人の近くでは歩くスピードまで落とすのが基本のマナーです。登山者も、後ろから来たランナーには広い所で道を譲ると、お互いに安全です。トレイルランニングの大会が開かれる日は、コースが混み合うため事前に確認しましょう。
お互いのマナー
下りでの注意
下りで速度を出していると、カーブの先にいる人や子どもに気づくのが遅れ、衝突の危険があります。見通しの悪い所や人の気配がある所では、必ず減速しましょう。登山道を外れて走ると、植生を傷め、道の崩壊につながります(登山道の近道はしてもいい?)。
大会の日の注意
トレイルランニングの大会が開かれる日は、多くのランナーが同じ登山道を通ります。大会の主催者は、自治体や土地の管理者と調整して開いていますが、一般の登山者にとっては混雑の原因になります。行く山で大会が予定されていないか、事前に確認すると安心です(人気の山の混雑を避けるには?)。
これからトレイルランニングを始める人へ
- 登山の基本(地図、装備、天気の判断)を身につける
- 雨具・防寒着・ヘッドランプ・水など、最低限の装備は持つ(日帰り登山の持ち物チェックリストは?)
- 人の少ない時間帯や、走ってよいコースを選ぶ
- 国立公園などの決まりや、走行を控えるよう呼びかけている山域を確認(国立公園で登山するときのルールは?)
軽装で長い距離を動くトレイルランニングは、天候の急変や日没で、低体温症などの危険が高まります。登山と同じく、装備と計画を大切にしましょう(低体温症は夏の山でもなる?症状と対処は?)。