団体で登山するときは、登山道をふさがない、ほかの登山者の通行を優先することが大切です。大人数がまとまって歩くと、すれ違いや追い越しに時間がかかります。休憩は広い場所で道の脇に寄り、すれ違いでは団体の側が待つなどの配慮をしましょう。リーダーと最後尾(サブリーダー)を決め、メンバーが離れ離れにならないようにします。
団体で歩くときの基本
すれ違いと追い越し
団体の長い列は、後ろから来た人や向かってくる人にとって通りにくいものです。
- 後ろから速い人が来たら、広い所で列の脇に寄って先に行ってもらう
- すれ違いでは、少人数の側を先に通すと、待ち時間が短くて済む
- 列の先頭が「何人来ます」と相手に伝えると親切(登山道ですれ違うときのマナーは?)
休憩の場所
大人数で休むと、山頂や分岐の広場を占領してしまうことがあります。登山道から離れた場所でザックを並べ、ほかの人の通り道や山頂標識の前を空けるようにしましょう(登山の休憩はどれくらいの間隔でとればいい?)。
安全面での注意
| 役割 | 主な仕事 |
|---|---|
| リーダー | ペースと休憩の判断、引き返しの判断(グループ登山のリーダーは何をする?) |
| 最後尾(サブリーダー) | 遅れる人の確認、忘れ物や体調の確認 |
| メンバー | 体調の変化を早めに伝える |
人数が多いと、メンバー一人ひとりの体調の変化に気づきにくくなります。休憩のたびに人数と体調を確認しましょう(グループで歩くときの順番は?)。
山小屋の利用
団体で山小屋を利用するときは、早めに予約し、人数の変更も早めに連絡しましょう。食事や寝る場所の準備に関わるため、山小屋にとって大きな影響があります(山小屋の予約は必要?いつから、どうやって予約する?)。
落石が起きやすいガレ場では、大人数が同時に通ると危険が増えます。間隔をあけて、少人数ずつ通過しましょう(落石を防ぐには?落ちてきたらどうする?)。