登山の写真をSNSに投稿するときは、他人の顔の写り込み、リアルタイムの位置情報、立入禁止の場所や危険な行為の写真に注意しましょう。山頂からの絶景写真が話題になると、準備不足の人が真似をして危険な目に遭うこともあります。「この写真を見た人が真似したらどうなるか」を考えて投稿すると、山を守る発信になります。
投稿前のチェック
位置情報について
写真に記録された位置情報や「今ここにいます」という投稿は、家を留守にしていることが周りに伝わることにもなります。リアルタイムの投稿は控え、下山後に投稿するのがおすすめです。一方、家族や仲間には、登山計画書で行き先を必ず伝えておきましょう(登山計画書には何を書く?書き方のポイントは?)。
危険な写真の拡散
- 崖の縁や岩の先端に立つ写真
- 立入禁止の柵の中で撮った写真(登山道の近道はしてもいい?)
- 雪山や悪天候の中での軽装の写真
- 高山植物の群落の中に入った写真(国立公園で登山するときのルールは?)
こうした写真は、見た人が「やってもいい」と思うきっかけになりかねません。
役に立つ情報発信
SNSや登山記録のサイトには、登山道の状況や残雪、花の咲き具合など、ほかの登山者に役立つ情報もたくさんあります。投稿するときは、日付、場所、天気、道の状態を正確に書くと、多くの人の役に立ちます(山行記録はどうつける?記録すると何がいい?)。
SNSの情報は、古い日付のものや個人の感想も混じっています。情報を集めるときは、日付と公式の情報も必ず確かめましょう(山の情報はどこで集める?ガイドブックとネットの使い分けは?、山の最新情報(残雪・登山道・山小屋)はどう調べる?)。