スパッツ(ゲイター)は、靴の上から足首〜すねを覆い、泥・小石・雨・雪が靴の中に入るのを防ぐ装備です。いつも必要なわけではありませんが、雨やぬかるみの道、残雪や雪山、草の朝露が多い道では、足が濡れるのを防いで快適に歩けます。雪山では、アイゼンの爪でズボンを破らないためにも使います。
スパッツの種類
| 種類 | 向いている場面 |
|---|---|
| ショート(くるぶし丈) | 小石や砂の侵入を防ぐ。夏の山やトレイル |
| ロング(すね丈) | 雨、ぬかるみ、雪。登山全般 |
つけ方のポイント
- 靴を履き、ひもを結んでからつける
- 前のファスナーやマジックテープを留める
- 靴底の下を通すベルトで、スパッツがずれないよう固定する
- 上の部分を、すねの上でしっかり締める
選ぶときのポイント
- 防水透湿素材だと蒸れにくい
- 着脱しやすい前開きのタイプが便利
- 靴の形に合うサイズかを確かめる
スパッツ(ゲイター)を付けるときのコツ
- 登山靴のひもを締めてから付ける
- 靴の下を通すベルトやワイヤーをしっかり留める
- 前のファスナーや面ファスナーを、すき間なく閉じる
- 上のベルトを、ふくらはぎに合わせて締める
よくある失敗
- 靴底の下のベルトが岩で切れる(予備のひもを持つと安心)
- ズボンの裾を外に出したまま付け、すき間から泥が入る
- 長さが合わず、歩くとずれ落ちる
ヤマビルの多い山では、スパッツの上から忌避剤をかけたり、すき間をなくしたりして、ヒルが靴の中に入るのを防ぐ人もいます(山のヒルの対策は?)。