Q.062登山靴・ウェア

登山の肌着(ベースレイヤー)はどう選ぶ?化繊とウールの違いは?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

ベースレイヤーは汗を吸って肌から離し、汗冷えを防ぐ服です。化繊(ポリエステルなど)は乾きが早く丈夫で手頃、メリノウールは濡れても冷えにくく、においが出にくいのが特長です。夏や汗を多くかく人は化繊、春秋や寒い時期、泊まりの山行ではウールや混紡が人気です。

化繊とウールの違い

素材よいところ気になるところ
化繊(ポリエステルなど)乾きが早い、丈夫、手頃な価格においが出やすいものもある
メリノウール濡れても冷えにくい、においにくい、肌ざわりがよい乾きはやや遅い、価格が高め、薄いものは傷みやすい
化繊とウールの混紡両方のよさを合わせる製品によって性格が違う
化繊とメリノウールの使い分け 化繊 夏の低山 汗を多くかく人 洗濯の回数が多い メリノウール 春・秋・冬 山小屋やテント泊(着替えが少ない) 汗冷えしやすい人
化繊とメリノウールの使い分け

厚さと袖の長さ

  • 薄手:夏、汗を多くかく登り
  • 中厚:春・秋、夏のアルプス
  • 厚手:冬山、寒い時期の休憩が多い山行

半袖は涼しいですが、日焼けや虫刺され、枝での擦り傷を防ぐには長袖が有利です。夏は半袖にアームカバーを組み合わせる人もいます。

ドライレイヤー(汗を離す薄い肌着)

ベースレイヤーの下に、水を吸いにくい網目状の薄い肌着(ドライレイヤーなどと呼ばれます)を着ると、汗が肌に戻りにくくなり、汗冷えがさらに減ります。汗っかきの人や、冬山で試す価値があります。

ベースレイヤーは体に軽く密着するサイズを選ぶと、汗を吸って逃がす働きがよくなります。ゆったりしすぎると、肌と生地のあいだに汗がたまりやすくなります。

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