Q.063登山靴・ウェア

登山の防寒着はフリース・化繊綿・ダウンのどれがいい?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

歩きながら着るならフリース、休憩中や雨の可能性があるなら化繊の中綿ジャケット、軽く小さく持てて一番暖かいのはダウンです。ただしダウンは濡れると保温力が大きく落ちるため、雨の多い時期は化繊綿が安心です。夏の山でも、標高の高い山や早朝・夕方の休憩用に1枚持ちましょう。

3つの防寒着の違い

種類よいところ気になるところ
フリース通気性がよく、歩きながら着られる。濡れても乾きやすいかさばる。風を通す
化繊の中綿濡れても暖かさを保ちやすい。休憩中にさっと着られるダウンより重く、かさばる
ダウン軽くて小さく、とても暖かい濡れると保温力が落ちる
防寒着の使い分け 歩きながら フリースや薄手の化繊綿 休憩中 化繊綿やダウンをさっと羽織る 山小屋・テント ダウンで暖かく過ごす 雨の日 化繊綿が安心
防寒着の使い分け

夏でも防寒着が必要な理由

山の気温は、標高が100m上がるごとにおよそ0.6℃下がるといわれ、さらに風が強いと体感温度は下がります。真夏でも、標高3,000m付近では朝晩が一桁台の気温になることがあります(山の気温は平地より何度低い?風が吹くと体感温度は?)。雨と風で体が濡れると、夏でも低体温症の危険があります(低体温症は夏の山でもなる?症状と対処は?)。

選ぶときのポイント

  • 雨具の下に着られる大きさか
  • 小さくたためて、ザックに入れやすいか
  • 首まわりを暖められる襟やフードがあるか

休憩のたびに防寒着を羽織る習慣をつけると、汗冷えを防げて、歩き出したときの体の重さも違います。脱ぎ着しやすいよう、ザックの上のほうに入れておきましょう。

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