Q.072登山靴・ウェア

雨具は洗濯していい?撥水を復活させる方法は?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

多くの登山用レインウェアは、洗濯表示に従えば洗うことができ、汚れを落としたほうが性能を保ちやすくなります。表面の汗や皮脂、泥の汚れで撥水が落ちると、生地が水を吸って蒸れやすくなります。洗ったあとは、製品の表示に従って乾燥機やアイロンで熱を加えたり、撥水剤を使ったりすると、撥水が回復することがあります。

洗濯の基本の手順

雨具の洗濯の手順 1 表示を確認 洗濯表示とメーカーの説明 2 ポケットを空に ファスナーを閉じる 3 やさしく洗う 専用洗剤か中性洗剤で 4 すすぐ 洗剤を残さない 5 乾かす 陰干し、表示に従って熱を加える
雨具の洗濯の手順

撥水が落ちたサイン

  • 雨が玉にならず、生地にしみこむように広がる
  • 生地の色が濡れて濃くなる
  • 着ているとき、中がじっとりする

これは雨漏りではなく、表面の撥水が落ちて、蒸気が外に逃げにくくなっている状態のことがあります。

撥水を回復させる方法

  • 汚れを落とす(洗濯)
  • 表示で許されていれば、乾燥機や当て布をしたアイロンで熱を加える
  • 撥水剤(スプレー式や洗濯で使うもの)を使う

保管の注意

  • 汚れたまま、濡れたまましまわない
  • 小さく丸めたまま長期間しまわず、ハンガーに掛けて保管
  • 高温多湿の場所は避ける

柔軟剤や漂白剤は、防水透湿の性能を傷めることがあります。必ずメーカーの説明を確かめてから洗いましょう。

洗濯の基本の流れ(一般的な例)

  1. 洗濯表示と、メーカーの説明を確認する
  2. ファスナーや面ファスナーを閉じ、ポケットの中を空にする
  3. 中性洗剤や専用の洗剤で、やさしく洗う(柔軟剤は使わない)
  4. よくすすいで、陰干しで乾かす
  5. メーカーが認めている場合は、低温の乾燥機やアイロンで撥水を回復させる

洗い方は素材や製品によって違います。必ず各製品の洗濯表示と説明書に従ってください。

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