新しい登山靴をいきなり長いコースで履くのは避けましょう。靴が足になじむ前は、靴ずれやマメができやすく、硬い靴ほど時間がかかります。家の中→近所の散歩や坂道→短い低山の順に、少しずつ時間と距離を延ばして慣らすのが基本です。
慣らしの手順
痛い場所が出たら
- かかとが擦れる:ひもの締め方を見直す。かかとが浮いていないか確かめる
- つま先が当たる:甲をしっかり締め、足が前にずれないようにする
- 小指の外側が痛い:幅が合っていない可能性。店で調整できることもある
それでも痛みが続くときは、購入した店に相談しましょう。靴の一部を伸ばす調整や、インソールの変更で改善することがあります(登山靴のインソール(中敷き)は替えたほうがいい?)。
靴ずれを防ぐ準備
- 痛くなりやすい場所に、あらかじめテーピングをはる
- 靴ずれ用のパッドを救急セットに入れる
- 靴下は、試し履きと同じ厚さのものを履く(登山用の靴下はふつうの靴下と何が違う?)
どれくらいで慣れる?
靴の硬さや足の形によって違います。軽いハイキングシューズなら数回の散歩でなじむこともありますが、硬いハイカットの靴では、何度か山で履いてようやくなじむこともあります。大事な山行の前に、余裕をもって慣らし始めましょう。
靴を買うときに「これからどんな慣らしをすればよいか」を店員に聞いておくと、その靴に合ったアドバイスがもらえます。