Q.054ザック・道具・装備

携帯トイレは必要?どう使う?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

トイレのない山域や、トイレまで何時間もかかる区間を歩くときは、携帯トイレを持っていくと安心です。山では排泄物が自然に分解されにくく、水場の汚染やにおいの原因になります。一部の山では、携帯トイレの使用が呼びかけられ、専用のブース(個室)が設けられている所もあります。

携帯トイレの使い方

携帯トイレの使い方 1 準備 人目のない場所かブースで袋を広げる 2 用を足す 凝固剤で固める 3 密閉 口をしっかり縛る 4 持ち帰り におい防止の袋に入れて持ち帰る
携帯トイレの使い方

準備しておく物

  • 携帯トイレ(凝固剤つきの袋)を1〜2回分
  • におい漏れを防ぐ厚手の袋
  • トイレットペーパー、ウェットティッシュ
  • 女性は目隠しになるポンチョやレインウェアが便利

使ったあとの捨て方

使用後の携帯トイレは、家まで持ち帰り、住んでいる自治体のルールに従って捨てるのが基本です。登山口に回収ボックスがある山もあります。山中に捨てたり、山小屋のゴミ箱に入れたりしないようにしましょう。

トイレのない山で困らないために

  • 登山口で必ずトイレを済ませる
  • 地図でトイレのある場所を確かめる
  • 水分を控えすぎない(脱水のほうが危険)

山小屋のトイレは、くみ取りや運搬に多くの費用と手間がかかっています。利用するときは、トイレの協力金(チップ)を払いましょう(山小屋のトイレはどんな感じ?チップは必要?)。

携帯トイレを使う前に練習しておく

初めての携帯トイレは、使い方がわからず戸惑うことがあります。家で一度、袋の広げ方や口の閉じ方を確かめておくと、山で落ち着いて使えます。

持ち帰るときの工夫

  • においの漏れない防臭袋に入れる
  • ザックの外側のポケットや、専用の袋に入れて運ぶ
  • 下山後は、自治体のルールに従って捨てる
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