基本は「重い物は背中に近い中ほど、軽くてかさばる物は底、よく使う物は上かポケット」です。重い物が背中から離れたり下にあったりすると、後ろに引っぱられて疲れやすく、バランスも崩れます。荷物は防水の袋(スタッフバッグ)に分けて入れると、雨でも濡れず、出し入れもしやすくなります。
パッキングの基本の配置
なぜ重い物を背中側に入れるのか
重心が体に近いほど、ザックの重さを背中と腰で受け止めやすく、前かがみにならずに歩けます。重い物が外側にあると、ザックが後ろに倒れようとして、肩に負担がかかります。
雨対策
- ザックの中にパックライナー(大きな防水袋)を入れ、その中に荷物を入れる
- 寝袋や着替えは、さらにスタッフバッグで二重に
- ザックカバーは外側の雨よけ(完全な防水ではない)
くわしくはザックカバーだけで雨は防げる?防水の工夫は?で紹介しています。
すぐ出せる場所に入れる物
- 雨具(急な雨にすぐ着られるように一番上に)
- 地図、スマホ、行動食
- ヘッドランプ、救急用品、笛
- 防寒着(休憩のたびに出し入れする)
背負ってから調整する順番
- 腰ベルトを腰骨の上で締める
- 肩ベルトを引いて、ザックを背中に密着させる
- 胸のチェストストラップを留める
- 肩ベルト上部の調整ひも(トップスタビライザー)で、ザックを体に引き寄せる
外側にぶら下げる物はできるだけ減らしましょう。岩や枝に引っかかり、バランスを崩す原因になります。マットなど外付けが必要な物は、揺れないようしっかり固定します。