Q.041ザック・道具・装備

ザックのパッキングのコツは?重い物はどこに入れる?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

基本は「重い物は背中に近い中ほど、軽くてかさばる物は底、よく使う物は上かポケット」です。重い物が背中から離れたり下にあったりすると、後ろに引っぱられて疲れやすく、バランスも崩れます。荷物は防水の袋(スタッフバッグ)に分けて入れると、雨でも濡れず、出し入れもしやすくなります。

パッキングの基本の配置

基本の詰め方(下から順に) 1 底 寝袋・着替えなど軽くかさばる物 2 中ほどの背中側 水・食料・調理器具など重い物 3 上 雨具・防寒着・救急用品 4 雨ぶた・ポケット 地図・行動食・ライト・スマホ
基本の詰め方(下から順に)

なぜ重い物を背中側に入れるのか

重心が体に近いほど、ザックの重さを背中と腰で受け止めやすく、前かがみにならずに歩けます。重い物が外側にあると、ザックが後ろに倒れようとして、肩に負担がかかります。

雨対策

  • ザックの中にパックライナー(大きな防水袋)を入れ、その中に荷物を入れる
  • 寝袋や着替えは、さらにスタッフバッグで二重に
  • ザックカバーは外側の雨よけ(完全な防水ではない)

くわしくはザックカバーだけで雨は防げる?防水の工夫は?で紹介しています。

すぐ出せる場所に入れる物

  • 雨具(急な雨にすぐ着られるように一番上に)
  • 地図、スマホ、行動食
  • ヘッドランプ、救急用品、笛
  • 防寒着(休憩のたびに出し入れする)

背負ってから調整する順番

  1. 腰ベルトを腰骨の上で締める
  2. 肩ベルトを引いて、ザックを背中に密着させる
  3. 胸のチェストストラップを留める
  4. 肩ベルト上部の調整ひも(トップスタビライザー)で、ザックを体に引き寄せる

外側にぶら下げる物はできるだけ減らしましょう。岩や枝に引っかかり、バランスを崩す原因になります。マットなど外付けが必要な物は、揺れないようしっかり固定します。

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