山小屋のトイレは、くみ取り式、微生物の力で処理するバイオトイレ、し尿をヘリで運び出す方式など、山ごとにさまざまな工夫で維持されています。維持には多くの費用と手間がかかるため、協力金(チップ)をお願いしているトイレが多くあります。表示に従って協力金を払い、紙の扱いなど、そのトイレのルールを守って使いましょう。
トイレの方式の例
| 方式 | しくみ |
|---|---|
| くみ取り式 | ためて、くみ取って運び出す |
| バイオトイレ | 微生物などの力で分解・処理する |
| 運び出し方式 | ためたし尿をヘリなどで山の下へ運ぶ |
協力金(チップ)
- 宿泊者は無料、宿泊しない人は有料、などの決まりがある所も
- 小銭を用意しておく
- 協力金は、トイレの維持や、し尿の処理の費用にあてられる
使い方のマナー
- トイレットペーパーを便器に流さず、備え付けの箱に入れるルールのトイレがある(処理の方式による)
- 生理用品やゴミは、トイレに捨てずに持ち帰る
- 混み合う朝は、時間をずらす工夫も
山小屋のトイレの種類の例
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| バイオトイレ | 微生物の力でし尿を分解する。紙を分けて捨てる所もある |
| くみ取り式 | ためて、ヘリなどで運び下ろすことがある |
| 水洗式 | 水が豊富な所。数は多くない |
※使い方の決まり(紙を流すか、分けて捨てるか)は山小屋ごとに違います。掲示を必ず確認しましょう。
トイレの利用料(チップ)は、こうした処理や維持の費用に使われています。
山小屋のトイレが使えない区間を歩くときは、携帯トイレを持っていくと安心です(携帯トイレは必要?どう使う?)。