避難小屋は、悪天候やケガなどのときに登山者が身を守るために使う、管理人のいない小屋です。食事や寝具はなく、営業している山小屋とは違います。緊急時の利用が基本ですが、山によっては計画的な宿泊に使われている所もあり、その扱いは山や管理者によって違います。使うときは、寝袋・食料・燃料を自分で用意し、きれいに使って出るのがマナーです。
山小屋との違い
避難小屋を使うときに必要な物
- 寝袋とマット(寝袋(シュラフ)はどう選ぶ?温度表示の見方は?、テント泊のマットは必要?種類は?)
- 食料と調理器具、燃料
- ヘッドランプ
- ゴミ袋(ゴミはすべて持ち帰る)
- 携帯トイレ(トイレがない、使えないことがある)
使うときのマナー
- 緊急で避難してくる人がいることを考え、場所を広く使いすぎない
- 火の扱いに注意し、換気をする
- 使ったあとは掃除し、来たときよりきれいにする
- 小屋の備品を持ち出さない
避難小屋をあてにしすぎない
避難小屋は、古くなっていたり、雪で埋まっていたり、混み合っていたりすることがあります。地図に記号があっても、状態は最新の情報で確かめましょう。計画のうえでは、あくまで緊急時の逃げ場と考えるのが基本です。
避難小屋の利用のルールは山域ごとに違い、協力金を求められる場合もあります。管理している自治体などの情報を確認しましょう。