山で大きな揺れを感じたら、がけや急な斜面の下、岩の多い場所から離れ、落石が来にくい場所で姿勢を低くして頭を守ります。揺れがおさまったら、落石や崩落に注意しながら、安全な道で下山するか、近くの山小屋に避難します。余震で再び落石が起きることがあるので、急な斜面の下では長くとどまらないようにしましょう。
揺れているあいだ
- がけの縁、岩場、鎖場では、手すりや鎖をつかんで体を支える
- 雪のある山では、雪崩の起きやすい斜面から離れる
揺れがおさまったあと
- 落石、崩落、倒木で道がふさがれていないか確かめる
- 余震に備え、急な斜面の下を急いで通過する
- 来た道が安全なら、戻るのが確実
- 沢沿いの道は、崩れた土砂で流れが変わることもあり注意
連絡
電波が届けば、家族に無事と今後の予定を伝えます。大きな地震のあとは電話がつながりにくくなるので、メッセージを使いましょう。ケガをして動けないときは救助を求めます(山で救助を呼ぶには?110番と119番どっち?)。
火山の近くでは
火山の近くで大きな地震があったときは、火山活動の変化にも注意します。気象庁の情報を確かめ、規制が出たら従いましょう(登山中に噴火したらどうする?)。
地震のあとは、登山道や林道の点検が行われるまで、通行止めになることがあります。下山後に予定していた道が使えない場合も考えておきましょう(登山道の通行止め・崩落情報はどう調べる?)。