安全登山の知識と技術は、講習会や登山教室で、実際に体を動かして学ぶのが一番身につきます。自治体、山岳団体、登山用品店、ガイドなどが、地図読み、救急法、ロープワーク、雪山の基礎などの講習を開いています。富山県の立山にある国立登山研修所は、指導者向けの研修のほか、安全登山の資料を公開しています。本や動画で学んだことは、経験者と一緒に山で試して身につけましょう。
学びたいテーマと学び方
| テーマ | 学び方の例 |
|---|---|
| 地図読み・ナビゲーション | 講習会、登山教室、実際の山での練習 |
| 救急法・応急手当 | 消防署・日本赤十字社の講習、山岳団体の救急法講習 |
| ロープワーク・岩場 | 山岳会、ガイドの講習、クライミングジム |
| 雪山・雪崩 | 山岳団体やガイドの雪山講習、雪崩講習 |
| 気象 | 本、講座、天気図を毎日見る |
講習を選ぶポイント
- 対象者のレベル(初心者向けか、経験者向けか)
- 講師の資格や経験
- 少人数で、実際に手を動かせるか
- 雨天時の扱い、保険
本や資料で学ぶ
- 国立登山研修所や都道府県警察が出している安全登山の資料
- 気象庁の気象や防災の解説(山で雷にあったらどうする?どこに逃げればいい?)
- 登山技術の入門書
経験者向け:教える側になる
経験を積んだら、仲間や後輩に教えることで、自分の知識も整理されます。山岳団体の指導者研修などに参加するのもよいでしょう(登山ガイドの資格はどう取る?)。
講習で習ったことは、数か月使わないと忘れてしまいます。地図読みや救急法は、年に一度は復習の機会をつくりましょう。
出典・参考:国立登山研修所「安全登山カード」(2026年11月時点で確認)