Q.124安全・遭難対策

遭難したら捜索費用はいくらかかる?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

警察や消防などによる公的な捜索・救助は、原則として費用を求められないことが多い一方、民間の救助隊や民間ヘリに捜索を頼んだ場合や、捜索が長期化した場合には、人件費や機材費などの費用を家族が負担することがあります。金額は捜索の日数や人数、ヘリの使用によって大きく変わるため、一概にはいえません。山岳保険と、早く見つけてもらう準備で備えましょう。

費用が生じやすいケース

捜索費用が大きくなりやすい場面 長期化 何日も見つからない 民間の協力 地元の救助隊や民間ヘリ 悪天候 多くの人手と時間が必要 情報不足 登山届がなく捜索範囲が広い
捜索費用が大きくなりやすい場面

費用を左右するもの

  • 捜索に加わった人数と日数
  • 民間ヘリの飛行時間
  • 発見までにかかった時間
  • 捜索範囲の広さ(登山届の有無で大きく変わる)

家族の負担を減らす備え

  1. 登山届を出し、家族にも同じ内容を伝える(捜索範囲を絞れる)
  2. 山岳保険で捜索・救助費用の補償を確保する(山岳保険には入るべき?どんな種類がある?)
  3. 発信機や通信手段を持ち、早く見つけてもらう(捜索用の発信機(ビーコン)は持つべき?)
  4. 予定を変えたら、必ず家族に伝える

公的な救助でも手数料がある例

埼玉県では、県が指定した山岳地域で防災ヘリが救助した場合に、手数料を定めています(ヘリコプターで救助されたら費用はかかる?)。行く山の都道府県のルールも確かめておきましょう。

捜索の費用の扱いは、地域や状況によって違います。当サイトでは具体的な金額の相場は示していません。保険会社の説明や自治体の情報を確認してください。

出典・参考:埼玉県「防災ヘリコプターの救助活動に係る手数料」(2026年11月時点で確認)

↑