Q.127安全・遭難対策

一緒に登っている仲間がケガや体調不良になったら?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

まず全員の安全を確保し(落石や滑落の危険がない場所へ)、ケガや体調の状態を確かめて応急手当をします。そのうえで、自力で歩いて下山できるかを判断します。歩けない、意識がおかしい、症状が悪化している、などのときは、ためらわずに救助を呼びましょう。助けを呼びに行くために、一人で行動させるのは原則避けます。

最初にやること

仲間に異変が起きたら 1 安全確保 危険のない場所へ 2 状態確認 意識・呼吸・ケガ・痛み 3 保温 防寒着とシートで体温を守る 4 手当 出血・捻挫などの手当 5 判断 歩けるか、救助を呼ぶか
仲間に異変が起きたら

自力で下山できるかの判断

自力で下山を考えてよい救助を呼ぶ
歩ける程度の軽い捻挫や靴ずれ自分で歩けない
休むと回復する軽い疲れ意識がぼんやりしている、話がおかしい
下山口が近く、道がやさしい出血が止まらない、頭を打った
天気が安定している症状が悪化している、日没が近い

グループの役割分担

  • リーダーが全体の判断をする
  • 手当をする人、連絡をする人、ほかのメンバーを見守る人を決める
  • 荷物を分けて、ケガをした人の負担を減らす

一人で助けを呼びに行かせない理由

  • 助けを呼びに行った人が道に迷ったり、ケガをしたりすることがある
  • 電話がつながるなら、その場で通報するのが一番早い
  • どうしても伝令が必要なときは、2人以上で行く
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