チェーンスパイクは、靴にゴムのバンドでかぶせる、チェーンと短い爪がついた滑り止めです。凍った低山の道や、うっすら雪の積もった道では、つけ外しが簡単で歩きやすく便利です。ただし、爪が短いため、急な雪の斜面や凍った固い斜面では効きにくく、本格的な雪山では10〜12本爪のアイゼンが必要です。
違いの比較
| 道具 | 向いている場面 | 向いていない場面 |
|---|---|---|
| チェーンスパイク | 凍結した低山の道、少しの雪 | 急な雪の斜面、氷の斜面 |
| 軽アイゼン(4〜6本爪) | 夏の雪渓、残雪の道 | 急な雪や氷の斜面(土踏まずの部分しか爪がないものも) |
| 10〜12本爪のアイゼン | 本格的な雪山 | 岩の多い道や木道(傷めやすい) |
使うときの注意
- 靴のサイズに合ったものを選ぶ(大きいと外れる)
- 歩いているうちにずれていないか、ときどき確かめる
- 岩や木道の上は、爪が滑ることがあるので慎重に
- 急な斜面や、凍った雪の斜面では過信しない
いつつける?
- 凍結した道が出てきたら、滑る前に早めにつける
- つけ外しが簡単なので、こまめに使う
冬の低山では、チェーンスパイクがあると下りの不安がぐっと減ります。南岸低気圧の後など、雪が降った日の翌日の山行には持っていきましょう(冬型の気圧配置や南岸低気圧は山にどう影響する?)。