Q.198季節の登山・雪山

チェーンスパイクと軽アイゼンの違いは?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

チェーンスパイクは、靴にゴムのバンドでかぶせる、チェーンと短い爪がついた滑り止めです。凍った低山の道や、うっすら雪の積もった道では、つけ外しが簡単で歩きやすく便利です。ただし、爪が短いため、急な雪の斜面や凍った固い斜面では効きにくく、本格的な雪山では10〜12本爪のアイゼンが必要です。

違いの比較

道具向いている場面向いていない場面
チェーンスパイク凍結した低山の道、少しの雪急な雪の斜面、氷の斜面
軽アイゼン(4〜6本爪)夏の雪渓、残雪の道急な雪や氷の斜面(土踏まずの部分しか爪がないものも)
10〜12本爪のアイゼン本格的な雪山岩の多い道や木道(傷めやすい)
チェーンスパイクとアイゼン チェーンスパイク つけ外しが簡単 多くの靴に使える 凍結した低山の道向き 10〜12本爪のアイゼン 急な雪や氷でも効く 対応する靴が必要 本格的な雪山向き
チェーンスパイクとアイゼン

使うときの注意

  • 靴のサイズに合ったものを選ぶ(大きいと外れる)
  • 歩いているうちにずれていないか、ときどき確かめる
  • 岩や木道の上は、爪が滑ることがあるので慎重に
  • 急な斜面や、凍った雪の斜面では過信しない

いつつける?

  • 凍結した道が出てきたら、滑る前に早めにつける
  • つけ外しが簡単なので、こまめに使う

冬の低山では、チェーンスパイクがあると下りの不安がぐっと減ります。南岸低気圧の後など、雪が降った日の翌日の山行には持っていきましょう(冬型の気圧配置や南岸低気圧は山にどう影響する?)。

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