Q.197季節の登山・雪山

アイゼンは何本爪を選べばいい?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

アイゼンは、使う場所で選びます。夏の雪渓や、春秋のちょっとした凍結なら、軽アイゼン(4〜6本爪)やチェーンスパイクで足りることが多いです。本格的な雪山(急な雪の斜面や凍った稜線)では、10〜12本爪のアイゼンが必要になります。また、アイゼンは靴との相性があり、ワンタッチ式は対応する冬靴でしか使えないので注意しましょう。

アイゼンの種類

種類使う場面
チェーンスパイク凍結した低山の道、雪の少ない道(チェーンスパイクと軽アイゼンの違いは?)
軽アイゼン(4〜6本爪)夏の雪渓、残雪の少しある道
10〜12本爪本格的な雪山、急な雪や氷の斜面
取りつけ方式の違い ベルト式 多くの登山靴に使える セミワンタッチ かかとにコバのある靴 ワンタッチ 前後にコバのある冬靴
取りつけ方式の違い

靴との相性

  • ワンタッチ式・セミワンタッチ式は、靴に専用の出っ張り(コバ)が必要
  • ベルト式は、多くの登山靴に使えるが、柔らかい靴では外れやすいこともある
  • 購入するときは、使う靴を持って店で合わせてもらう

歩き方の注意

  • 足を少し広めに開き、爪を自分のズボンやスパッツに引っかけない
  • 雪面に爪全体を刺すように、足裏をフラットに置く
  • 岩や木道の上では爪が滑ったり傷めたりするので注意
  • 下りでは、つまずきに特に注意

はじめて使う前に

アイゼンは、家で何度かつけ外しの練習をしておきます。寒い山では、手袋をしたままつけることになるので、手袋でも練習しておくと安心です。

はじめての雪山では、レンタルでアイゼンを試すのもよい方法です(登山用品のレンタルは使える?何を借りられる?)。ただし、自分の靴に合うかを必ず確かめましょう。

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