雪崩の危険がある雪山では、雪崩ビーコン(電波を出して埋まった人の位置を探す機器)、プローブ(雪に刺して埋まった人を探す長い棒)、ショベル(雪を掘る道具)の3点セットが必要です。雪崩に埋まった仲間を救えるのは、その場にいる仲間であることが多く、グループ全員が3点を持ち、使い方を講習で練習しておくことが欠かせません。
3点セットの役割
捜索の流れ
全員が持つ理由
- 自分が埋まったとき、仲間に探してもらうため(ビーコンの送信)
- 仲間が埋まったとき、自分が探すため(受信・掘り出し)
- 1人でも持っていないと、その人は見つけてもらえない
使うときの注意
- 出発前に、全員のビーコンが送信になっているか確かめる(ビーコンチェック)
- 電池の残量を確かめる
- スマホなどの電子機器を、ビーコンの近くに入れない(電波に影響することがある)
講習で練習する
雪崩の捜索は、時間との勝負です。いざというときに素早く動けるよう、雪崩講習で何度も練習しておきましょう(安全登山の講習会や勉強の方法は?)。そもそも雪崩の危険が高い日や斜面に近づかないことが、最も大切な対策です(雪崩はどんなときに起きる?巻き込まれないためには?)。