道標は分岐や山頂に立つ案内板で、行き先と方向を示します。テープ(リボン)や岩のペンキ印は道を示す目印ですが、林業や測量、別ルートのためにつけられたものもあり、目印=正しい登山道とは限りません。目印を見つけたら頼りにしつつ、必ず地図と現在地で方向を確かめましょう。
目印の種類
| 目印 | 主な場所 | 注意点 |
|---|---|---|
| 道標(標識) | 分岐、山頂、登山口 | 古い・倒れている・向きが変わっていることもある |
| テープ・リボン | 樹林帯、雪のある所 | 林業・測量用や、別ルートのことも |
| ペンキ印(○×や矢印) | 岩場、ガレ場 | ×は「進入禁止」。○や矢印をたどる |
| ケルン(石積み) | 岩の多い稜線、霧の多い所 | 人が勝手に積んだものもある |
目印をたどりすぎて迷う例
道を外れたときに「テープがあるから大丈夫」と進み、林業用の作業道に入り込んでしまう例があります。また、雪の時期の目印は夏道と違う場所についていることもあります。
- 目印の間隔が急に開いた
- 踏み跡が薄くなった
- 地図の方向と違う方へ下っている
こんなときは、最後に確実だった場所まで戻るのが道迷いを防ぐ鉄則です(山で道に迷ったらどうする?)。
岩に書かれた「×」印は「この先は道ではない」という意味です。ショートカットのつもりで越えないようにしましょう。