水場が雪に埋まる雪山のテント泊では、雪を溶かして水を作るのが一般的です。コツは、鍋の底に少し水を入れてから雪を少しずつ足すこと。いきなり雪だけを火にかけると、鍋が空焚きのようになって焦げたり傷んだりします。雪から水を作るには時間と燃料がたくさん必要なので、計画に入れておきましょう。
雪から水を作る手順
きれいな雪の選び方
- テント場の踏まれた所や、トイレの近くを避ける
- 表面の汚れた雪は取り除き、きれいな部分を使う
- 色のついた雪は使わない
燃料と時間
- 雪を溶かして水にし、さらにお湯にするには、多くの燃料が必要
- 1日に必要な水の量と、作る時間を考えて燃料を多めに持つ(ガス缶はどれくらい持っていけばいい?)
- 夕方のうちに、翌朝の分の水も作っておくと朝が楽
作った水の保管
作った水は、保温ボトルや、凍らないよう寝袋の近くに置きます。ボトルは逆さまにしておくと、口が凍りにくいといわれます。
雪を溶かすときにテントの中でバーナーを使うのは、一酸化炭素中毒や火事の危険があります。前室での使い方なども含め、雪山の経験者から学びましょう(登山用のバーナー(ストーブ)はどう選ぶ?使い方は?)。
雪を溶かして水を作る手順
- きれいな雪を選ぶ(踏まれた雪や、色の付いた雪は避ける)
- 鍋に少しの水を入れてから、雪を少しずつ加える(鍋の空焚きを防ぐ)
- 溶けたら、心配なときは沸騰させてから使う
- 燃料を多く使うので、燃料は多めに持つ(ガス缶はどれくらい持っていけばいい?)
雪はかさに対して水の量が少なく、たくさんの雪を溶かす必要があります。時間と燃料に余裕を持ちましょう。