Q.169山ごはん・水・行動食

雪山では雪を溶かして水を作るの?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

水場が雪に埋まる雪山のテント泊では、雪を溶かして水を作るのが一般的です。コツは、鍋の底に少し水を入れてから雪を少しずつ足すこと。いきなり雪だけを火にかけると、鍋が空焚きのようになって焦げたり傷んだりします。雪から水を作るには時間と燃料がたくさん必要なので、計画に入れておきましょう。

雪から水を作る手順

雪から水を作る 1 きれいな雪を集める 汚れていない場所から 2 呼び水を入れる 鍋の底に少しの水 3 少しずつ足す 雪を加えて溶かす 4 ためる ボトルに移して保温
雪から水を作る

きれいな雪の選び方

  • テント場の踏まれた所や、トイレの近くを避ける
  • 表面の汚れた雪は取り除き、きれいな部分を使う
  • 色のついた雪は使わない

燃料と時間

  • 雪を溶かして水にし、さらにお湯にするには、多くの燃料が必要
  • 1日に必要な水の量と、作る時間を考えて燃料を多めに持つ(ガス缶はどれくらい持っていけばいい?)
  • 夕方のうちに、翌朝の分の水も作っておくと朝が楽

作った水の保管

作った水は、保温ボトルや、凍らないよう寝袋の近くに置きます。ボトルは逆さまにしておくと、口が凍りにくいといわれます。

雪を溶かすときにテントの中でバーナーを使うのは、一酸化炭素中毒や火事の危険があります。前室での使い方なども含め、雪山の経験者から学びましょう(登山用のバーナー(ストーブ)はどう選ぶ?使い方は?)。

雪を溶かして水を作る手順

  1. きれいな雪を選ぶ(踏まれた雪や、色の付いた雪は避ける)
  2. 鍋に少しの水を入れてから、雪を少しずつ加える(鍋の空焚きを防ぐ)
  3. 溶けたら、心配なときは沸騰させてから使う
  4. 燃料を多く使うので、燃料は多めに持つ(ガス缶はどれくらい持っていけばいい?)

雪はかさに対して水の量が少なく、たくさんの雪を溶かす必要があります。時間と燃料に余裕を持ちましょう。

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