Q.024山選び・計画・登山届

紙の登山地図はどれを選べばいい?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

はじめは、コースタイム・山小屋・水場・危険箇所がのった市販の登山地図が使いやすいでしょう。より細かい地形を読みたいときは、国土地理院の地形図(2万5千分の1など)を合わせて使います。スマホの地図アプリが主役でも、電池切れや故障に備えて紙の地図を1枚持つのが基本です。

登山地図と地形図の違い

種類向いている使い方特徴
市販の登山地図計画、全体の把握コースタイム、山小屋、水場、危険箇所の情報が豊富。防水紙のものも
地形図(国土地理院)地形を細かく読む等高線が細かく、尾根や谷の形がわかりやすい。登山情報は少ない
地理院地図(Web)自宅での下調べ、印刷無料で閲覧・印刷できる。断面図や3D表示も
紙の地図とアプリの役割 紙の地図 全体を一目で見渡せる 電池がいらない 仲間と広げて相談できる 地図アプリ 現在地がすぐわかる ルート外れを知らせる 記録が残る
紙の地図とアプリの役割

選ぶときのポイント

  • 行く山域がすっぽり入っているか(下山路やエスケープルートも)
  • 発行年が新しいか(登山道の廃止や付け替えが反映されているか)
  • 防水・破れにくい用紙か、ジッパーつきの袋に入れられるか

持ち歩きのコツ

  • 使う範囲だけを折りたたみ、すぐ出せる胸ポケットや雨ぶたに入れる
  • 地形図を印刷するときは、予定コースに蛍光ペンで線を引く
  • 雨の日は防水のマップケースやジッパー袋に入れる

経験者向け:地形図に書き込む

自分で計画するときは、地形図にコースタイム、危険箇所、エスケープルート、水場、通過予定時刻を書き込みます。この「書き込み地図」を作る過程そのものが、山の頭の中の予習になります。地図の読み方は登山の地図の読み方は?等高線はどう見る?で解説しています。

出典・参考:国土地理院「地理院地図」(2026年11月時点で確認)

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