日本百名山は、作家で登山家の深田久弥が、1964年に出版した随筆集『日本百名山』で選んだ100の山です。深田は、山の品格、歴史、個性などを大切にし、原則としておよそ1,500m以上の山から選んだとされています。富士山や北アルプスの名峰から、筑波山のような低めの山まで含まれ、百名山をすべて登る「完登」を目標にする登山者も多くいます。
百名山の選び方の考え方
百名山の主な山(地域別の例)
| 地域 | 主な山の例 |
|---|---|
| 北海道 | 利尻岳、大雪山、羊蹄山 |
| 東北 | 岩木山、鳥海山、月山 |
| 関東・甲信越 | 谷川岳、筑波山、雲取山、八ヶ岳(関東で初心者におすすめの山は?、八ヶ岳はどこから登るのがいい?) |
| 北アルプス | 槍ヶ岳、穂高岳、剱岳、立山(北アルプスで初心者が登れる山は?) |
| 南アルプス・中央アルプス | 北岳、甲斐駒ヶ岳、木曽駒ヶ岳(南アルプスはどんな山?、中央アルプス(木曽駒ヶ岳)はどう登る?) |
| 近畿以西 | 大台ヶ原山、大峰山、石鎚山、宮之浦岳(関西で人気の山は?、九州で人気の山は?) |
百名山をめぐる楽しみ方
- 登りやすい山から始める(筑波山、木曽駒ヶ岳など)
- 地域ごとにまとめて計画する
- 山小屋泊やテント泊の技術を少しずつ身につける(登山のステップアップはどう進めればいい?)
- 登った記録を残す(山行記録はどうつける?記録すると何がいい?)
百名山の中には、岩場や長い行程が必要な、難しい山も含まれています。数を急ぐより、一つひとつの山に合った技術と体力をつけてから挑戦しましょう(山のグレーディング(体力度・技術的難易度)とは?)。
百名山以外の名山
百名山のほかにも、日本二百名山・三百名山や、地域ごとの名山の選定があります(日本二百名山・三百名山とは?)。百名山にこだわらず、自分の好きな山を見つけるのも登山の楽しみです。
『日本百名山』の本を読んでから登ると、山の歴史や名前の由来を知ることができ、登山がより深く楽しめます。