Q.249名山・山域ガイド

富士山の登山規制・入山料はどうなっている?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

2026年夏の富士山は、山梨県側(吉田ルート)・静岡県側(富士宮・御殿場・須走ルート)ともに入山料4,000円です。吉田ルートは7月1日〜9月10日に開山し、1日4,000人の上限があります。両県とも、14時から翌朝3時までは、山小屋に泊まる人以外は入山できません。静岡県側では事前学習とアプリ(FUJI NAVI)への登録が求められます。制度は毎年見直されるため、出発前に公式の情報を必ず確認しましょう。

夜明け前の富士山の山頂付近で、防寒着を着てご来光を待つ大勢の登山者
夏の富士山。山頂付近でご来光を待つ登山者 写真:U.S. Navy photo by Sheryl Sullivan(Public domain)

2026年夏の主な決まり

項目山梨県(吉田ルート)静岡県(富士宮・御殿場・須走)
開山期間7月1日〜9月10日富士宮・御殿場:7月10日〜9月10日、須走:7月1日〜9月10日
入山料4,000円4,000円
人数の上限1日4,000人上限なし
夜間の入山14時〜翌3時は、山小屋に泊まる人以外は不可14時〜翌3時に入山する人は山小屋の予約が必要
そのほか防寒着・上下の雨具・登山靴などの装備が必要事前学習とFUJI NAVIへの登録

※2026年の情報です。最新の情報は山梨県・静岡県の公式ページで確認してください。

なぜ規制が強まったのか

規制の主な理由 弾丸登山 夜通し登る人の体調不良や事故 混雑 山頂付近や登山道の渋滞 軽装 準備不足の登山者 環境 トイレやゴミなどの負担
規制の主な理由

出発前の手続きの流れ

  1. 日程を決め、山小屋を予約する(山小屋の予約は必要?いつから、どうやって予約する?)
  2. 各県の公式の方法で、事前登録や入山料の支払いをする
  3. 静岡県側は、事前学習を済ませてアプリに登録
  4. 当日、五合目のゲートや受付で確認を受ける

規制の内容や手続きの方法は、年によって変わることがあります。過去の記事や口コミではなく、山梨県・静岡県の公式情報を必ず確認してください。

必要な装備の考え方

決まりの中で求められている防寒着、上下の雨具、登山靴は、富士山の安全のために欠かせないものです。サンダルや運動靴、軽い上着だけでの登山は危険です(登山の雨具はどう選ぶ?ポンチョや傘ではダメ?、登山の服装の基本「レイヤリング」とは?)。

入山料は、登山道の安全対策や環境の保全などに使われます(入山料や協力金は払うべき?)。

出典・参考:鉄道チャンネル「富士山の登山規制ルール完全ガイド」(2026年5月18日)、静岡県「富士登山のルール(入山料・事前学習・時間規制)」、静岡県 富士山の登山情報(2026年11月時点で確認)

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